ムンバイライフ①





2008年11月に連続テロがあり



多数の犠牲者が出たムンバイは、記憶に新しい。



今回、何故ムンバイ行きになったのかというと



ヨガ先生の教え子が保有している農場がムンバイにあり



そこでヨガイベントを10日間ほど行うということで



半強制で同行することになった



コインバトールからムンバイまで国内線でひとっ飛び



先生は、完全にスイッチが切れ



まるで子供のようなはしゃぎっぷり



皆と、喜びを共有したくて仕方ない様子



西インドのムンバイは、インド最大の都市



だけあって、南部と違って都会の活気がある。



しかも、ムッとする暑さが容赦なくまとわりつく



空港に出迎えてくれた、教え子のディパック氏の車に



私達3人と重い荷物を無理やり乗っけて



ハイウェイをかっ飛ばし一路、アショック氏の農場へ



高層ビル、マンションなどが立ち並ぶかと思えば



ボロボロのスラム街あり、路肩で休憩中の牛あり・・



都会は苦手だが、こういう雑多な風景はワクワクする




約1時間ほどで、郊外の閑静な邸宅に到着



何とそこは映画でしか見たことないような



目が飛び出ちゃうほどの広大な敷地だった~



どこかセレブな気品漂う牛さん達もお出迎え



とりあえずSっちは、ブランコに乗ってセレブ気分







広々とした芝生の上に、毎日快晴の空の下



毎日活躍しているお鍋やお皿たちも日光浴



ココナツの木カシューナッツの木ブーゲンビリアの花



自家製オーガニック野菜鳥のさえずり



などなど、贅沢すぎるほどの自然に囲まれ



しかも、三食昼寝付きの8日間



用意されているかと思うと、何ともラッキーな気持ちと



自由の中の不自由さが、胸の中を交錯した







弟子のアショック氏と奥さまのティラ



ティラ姉夫婦のDehia一家



毎日この別荘に滞在し、あれやこれやとお世話してくれた



他にも何軒か家を所有しているというほどの超お金持ち



だけれど、オーガニックや精神論といった



心や体にいいものは率先して取り入れようとしていて



先生の話も熱心に聞き入っていた。



先生も熱く語るのだが、ヒンドゥー語まじりで



英語なまりときているので、殆ど会話についていけず



Sっちと私は蚊帳の外



お手伝いさんの作ったチャパティーやダール



きれいな食器ときれいな食卓とセレブな人たち・・



不自由でもいい、クヌールに戻りたい・・



と、正直この時は思った。



インドの人は、おもてなしの心がすごい



と聞いていたけれども、赤の他人にそこまでしてくれなくても



っていうくらい至れり尽くせり・・



「美味しい」と言えば、際限なくおかわりしてくれるし



ここにいれば、何不自由ない生活が保障されているけれども



「何とかこの軽い監禁生活から脱出したいと思い



プネーにいる従兄弟に連絡をとってみた



ムンバイからプネーまではバスで3時間半くらい



なので、行けない距離ではない。



がしか~し、翌日にはゴアへ移動してしまうということで



交通事情や危険度を考えると、今回はやめておいて



そこでのんびりした方がいいんじゃない?



との従兄弟の意見



先生やこちらのファミリーもかなり心配している。



しかも、Sっち一人置いてきぼりにするのは心苦しい・・



ってことで、今回は、ここで骨を埋める覚悟で脱出は断念した。



先生と一緒にいることに意義がある、心のどこかでそう思った。







Dehia氏の娘達のお部屋を借りることになり



夜毎、Sっちと同じベッドを共にすることになった



暑くもなく寒くもなく、お風呂場もこんなに無駄に広い



どんなに金持ちでもバスタブはなくお湯はぬるい(笑)



そして、トイレットペーパーは圧倒的に足りない



あれほど、クヌールでは鬼のように勉強していた



Sっちも、こちらに来てからは気が抜けたのか



シャープを持ったまま寝ちゃったり



カメラをチェックしながら寝ちゃったり



私も、ベッドから思いっきり落ちて頭をぶって



夜中に二人して大笑いしたりして



おかしくて愉快な同居生活とともに



感動や涙ありのムンバイライフ



まだ始まったばかり

スポンサーサイト

Comment

Leave a Reply


管理者にだけ表示を許可する