ロミロミの手技を教えている時
「腹で押してください」 と
しつこいくらいに、何度も伝えています。
ロミロミをする上で大切なポイントは
姿勢と、
丹田(おへその下)の意識です。
姿勢を整え、体幹をぶれないようにして
お腹でグッと押すだけで、力が腕に伝わって
自然と呼吸も整って、力むことなく楽に施術することができます。
気功でも、スポーツでも、瞑想でも
あらゆる場面で、
お腹(丹田)って大切ですよね。
慣用句でも
腹を決める、腹をくくる、腹が据わる、腹を固める
腹を割る、腹が立つ、腹に納める など
腹に関する言葉がたくさんあります。
解剖学的には「丹田」というのは存在しないのですが
エネルギーを貯める器のようなもので
そこから、とてつもない
元気の源が湧き出て
来るものだと思います。
先日の、祥光寺朝の座禅会でのお話で
方広寺の管長、
大井際断老師は
100歳を越えても、とてもお元気で
筆の書が年々力強くなっていて
「まさに丹田で書いている」 とおっしゃっていました。
腹でリードしながら、全身脱力
自然体であるからこそ、
大宇宙の力が
身体中にみなぎるのでしょうね。
丹田パワーは泉のごとく湧き出て来るんですね!
さてわたくし、
腹を決めました!あ~だこ~だと言い訳をして、先延ばしにしていたけれども
「今しかない!」 というタイミングがやってきて
その流れに乗ることにしました。
不安や恐れを手放して、抵抗することなく
全てをお任せすることにしました。
本当に「
腹を決める」と、いろんなことが動き出します。
気がつくとあっという間に、流れに乗って沖へと漕ぎ出しています。
詳しく決まりましたら、またお知らせしますね!
あ~、腹が減ったぁぁ~腹が減るって・・・しあわせだな~

シミジミ
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