怒りというもの

一日の中で、私達はどれだけの怒りを感じていると思いますか?

「〇〇がこう言った、むかつく」

「なんでそういう言い方するかな」

「なんですぐにやってくれないの?」

「なんで私ばっかり」・・・・

などなど、数えきればキリがないくらい。

仏教の世界では、生命の根源は”怒り”なんだといいます。



「あぁ、あの時あんなことしなければよかったな」

という後悔とか

「あの人は裕福で幸せそうだな~」

とかいう嫉妬などの感情も、根底には”怒り”があるんですね。

対象が人や物であるように見えても

実際は全て自分に対する怒り。

気分が悪かったり機嫌が悪い状態は

自分の思い通りにいかないので起こっていること。

自分の思う通りにいっていれば機嫌はいいはずです。

全ては自我(エゴ)のしわざなのですが

この”私が”っていうのに振り回されてしまうと

ますます苦しくなってしまいます。


苦しんでいる時、冷静に自分自身を見つめて

何に対して怒っているのかを分析してみると

自分自身に対するふがいなさだったり

必要以上に執着し過ぎたり、期待し過ぎたりして

自分で自分の首を絞めていることがわかります。

「人のせいにしているけど、結局自分が撒いた種じゃん」

っていう大元がわかると、少し楽になります。

イラっとした時「あ、今怒ってる私」という

冷静なもう一人の自分を見つけると楽しいですよ。

いつも怒るポイントが同じだったりすると

自分の思考パターンもわかってきます。

私の場合は、怒りを封印していたので

「怒ってはいけないという怒り」がたまっていました。


生きている間に、相当な修業でもしない限り

怒りが消えることはまずないでしょう。

ただ「一切の生命を慈しむ」という気持ちで

生きていけば、怒りを弱めていくことはできます。

「みんなわがままなのに、気遣ってくれてありがとう」

というところからですね。

いろんな種類の怒りがありますが

まずは、怒りの種火に気づいて

こまめに消火していくのが一番です!

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